***
「くーるーみ!
胡桃ってば!」
「んん……っ」
「もう、こんなとこで寝てたの?
風邪ひくよ!」
「んん……おは、よ」
「おはよ。テレビもつけっぱなしだし、帰ってきてびっくりしたよ!」
叫ぶような声にゆっくり目を開ければ、桃華が「起きた?」と私を見ていた。
「今、帰ってきたの……?」
「そう!もう、めっちゃ疲れたぁ〜!
撮影長引いちゃって、結局近くのホテルに泊まることにしたの。ごめんね、ご飯作ってくれてたのに」
「いや、それはぜんぜんいいんだけど……」
モデルのお仕事大変なんだな……。
深夜までなんて、私だったらぜったい眠くなっちゃうし。
現に髪、乾かさないまま寝ちゃったし。
「てか、胡桃。
そんなにゆっくりしてていいの?」
「え?」
窓から差し込む太陽の光に目を細めていたら、桃華が首を傾げた。
「もう、7時半だけど」
「えっ……はぁっ!?」
「くーるーみ!
胡桃ってば!」
「んん……っ」
「もう、こんなとこで寝てたの?
風邪ひくよ!」
「んん……おは、よ」
「おはよ。テレビもつけっぱなしだし、帰ってきてびっくりしたよ!」
叫ぶような声にゆっくり目を開ければ、桃華が「起きた?」と私を見ていた。
「今、帰ってきたの……?」
「そう!もう、めっちゃ疲れたぁ〜!
撮影長引いちゃって、結局近くのホテルに泊まることにしたの。ごめんね、ご飯作ってくれてたのに」
「いや、それはぜんぜんいいんだけど……」
モデルのお仕事大変なんだな……。
深夜までなんて、私だったらぜったい眠くなっちゃうし。
現に髪、乾かさないまま寝ちゃったし。
「てか、胡桃。
そんなにゆっくりしてていいの?」
「え?」
窓から差し込む太陽の光に目を細めていたら、桃華が首を傾げた。
「もう、7時半だけど」
「えっ……はぁっ!?」



