***
「んん……っ、」
まぶしい光に目が覚めた。
ついさっきまで月の光が差し込んでいたと思ったのに、もう朝。
あれ、ここ……。
布団に畳、高い天井。
そういや昨日、泊まったんだった……。
目が覚めていくと同時に、背中に感じるぬくもりにカアアっと全身が熱くなる。
私昨日、遥に……。
「……なに顔赤くしてんの」
「っ、はる……」
「ん、はよ、胡桃」
「お、おはよう、遥」
「ん」
寝返りを打とうとして横を向いたら、ゆっくり目を開けた遥と視線がぶつかってドキッとした。
「ごめんな、昨日は激しくて」
「っ!!」
「胡桃への好きがとまんなくて、歯止め効かなかった」
膝枕したままの手と、腰にまわった手に抱き寄せられる。
っ、朝から刺激強すぎ……!
浴衣から見える厚い胸板に、昨夜のことが思い出されて目をそらした。
「は、激しくって……。
そんな変な言い方しないで……」
キス、までしかしてないのに。
「んん……っ、」
まぶしい光に目が覚めた。
ついさっきまで月の光が差し込んでいたと思ったのに、もう朝。
あれ、ここ……。
布団に畳、高い天井。
そういや昨日、泊まったんだった……。
目が覚めていくと同時に、背中に感じるぬくもりにカアアっと全身が熱くなる。
私昨日、遥に……。
「……なに顔赤くしてんの」
「っ、はる……」
「ん、はよ、胡桃」
「お、おはよう、遥」
「ん」
寝返りを打とうとして横を向いたら、ゆっくり目を開けた遥と視線がぶつかってドキッとした。
「ごめんな、昨日は激しくて」
「っ!!」
「胡桃への好きがとまんなくて、歯止め効かなかった」
膝枕したままの手と、腰にまわった手に抱き寄せられる。
っ、朝から刺激強すぎ……!
浴衣から見える厚い胸板に、昨夜のことが思い出されて目をそらした。
「は、激しくって……。
そんな変な言い方しないで……」
キス、までしかしてないのに。



