むり、とまんない。



「胡桃ちゃんどう?着替えられた?」


「あっ、はい……
大丈夫です……」


「開けるねー……って、うっわ!
セーラー服めちゃくちゃ似合うね!」


清見さん!清見さんも見て!


そう言って部屋の外に出ていた清見さんを呼んだ河内さんはなぜかめちゃくちゃ目をキラキラさせている。


「黒髪だから、清楚感すごいな。
なんか、いい意味でエロ……」


「清見さん、いっぺんあの世いく?」


「嘘ですうそです!」


エロって……どういうこと?


ただセーラー服を着ただけなのに、清見さんも、河内さんも、はしゃぎすぎじゃ……。


正直私としては、スカート丈が短いのがすごく気になるんだけど……。


「じゃあ、こっち座ってくれる?
軽くメイクするから」


元がいいから、メイクのしがいがあるわ〜!

なんて河内さんは腕まくり。


元がいいって……それは桃華のほうだよ。


「じゃあ、胡桃ちゃんはその間俺とおしゃべりしない?」


「あ、清見さんまだいたんだ」


「ずっといましたよ」