***
「ごめん、あーちゃん。
昼休み、いっしょに過ごせなくて」
「はぁ!?
なーに言ってんの!
遥くんがいるときはなるべくいっしょに過ごしなさい!これ、あたし命令!」
「め、命令?」
「そう!
胡桃が遥くんとイチャイチャしてる間、あたしは不知火くんのランチ姿を思う存分眺めてられるから!じゃあ、そういうことで!」
「あっ、ちょっ、あーちゃん!?」
行った行った!と背中を押されて、廊下にぽつんとたたずむ私。
イチャイチャって……。
なんか改めて言われるとはずかしい……。
ブーブー。
【もうすぐで着くから】
遥からだ。
とりあえずお弁当が入ったランチバックを持って出てきたのはいいけれど、どこに行こうか迷っていたからちょうどよかった。
たしか、裏門って言ってたっけ……。
芸能科の人たちはみんな、仕事終わりに学校に来るときは裏門から来るって桃華から聞いたことがある。
ふつうの平日でも正門には出待ちがいたりするらしいんだけど、裏門のほうは木が生い茂っていて昼でも暗いし、不気味な雰囲気だから誰も近寄ろうとはしないから、なんだって。
遥も杏もそうしてるって言ってたし、今日もそこに来るはず。
私が裏門にいくとは言ってないから、喜んでくれるかな。
それでおかえりって言ったら、どんな顔してくれるかな。
「ごめん、あーちゃん。
昼休み、いっしょに過ごせなくて」
「はぁ!?
なーに言ってんの!
遥くんがいるときはなるべくいっしょに過ごしなさい!これ、あたし命令!」
「め、命令?」
「そう!
胡桃が遥くんとイチャイチャしてる間、あたしは不知火くんのランチ姿を思う存分眺めてられるから!じゃあ、そういうことで!」
「あっ、ちょっ、あーちゃん!?」
行った行った!と背中を押されて、廊下にぽつんとたたずむ私。
イチャイチャって……。
なんか改めて言われるとはずかしい……。
ブーブー。
【もうすぐで着くから】
遥からだ。
とりあえずお弁当が入ったランチバックを持って出てきたのはいいけれど、どこに行こうか迷っていたからちょうどよかった。
たしか、裏門って言ってたっけ……。
芸能科の人たちはみんな、仕事終わりに学校に来るときは裏門から来るって桃華から聞いたことがある。
ふつうの平日でも正門には出待ちがいたりするらしいんだけど、裏門のほうは木が生い茂っていて昼でも暗いし、不気味な雰囲気だから誰も近寄ろうとはしないから、なんだって。
遥も杏もそうしてるって言ってたし、今日もそこに来るはず。
私が裏門にいくとは言ってないから、喜んでくれるかな。
それでおかえりって言ったら、どんな顔してくれるかな。



