***
「やっぱ、めちゃくちゃうまかった……」
「そ、それはどうも……」
それからなんとか無事に完成してできたメニューは、カレーと付け合せのサラダ。
材料切って煮込むだけだし楽だからって理由選んだけど、
遥みたいにオシャレなものを作ればよかったなってちょっと後悔。
「久しぶりにこんなに食べた。
こんなにおいしいのが食べられるって思ったら、俺それだけで仕事がんばれる」
「お、大げさだよ……」
「ほんとだよ。
だって、俺への愛、いっぱいこもってるもんな」
出た、遥のいじわるスイッチ。
たぶん今も、私が照れるってわかって言ったにちがいない、けど……。
「………」
「否定しねーの?」
うん。
だって、ほんとう、だから……。
敢えてなにも言わず、熱くなる顔も隠さないまま、まっすぐ遥を見つめる。
「俺、まじで浮かれちゃうけど、いいの?」
「うん……」
とたんに。
パアッと華が咲いたみたいに頬を緩ませた遥は。
「っ、胡桃……っ」
うっ、かわいい……。
ガタッと勢いよく席を立ったと思うと、私の両手をとって、立たせて。
「『はー……すっげぇうれしい』」
ぎゅうっと抱きしめられて、その声がすごく弾んでて、私もはずかしい以上に胸がキュンとした。
何度もおいしい、うまいって言って、おかわりまでしてくれた遥。
久しぶりに食べてもらったから、少し緊張してたし、不安で。
だからこんなに喜んでもらえるとは思わなくてびっくりして、たまには素直になってみようって決めたの。
「こ、今度、からあげ作るね」
「やっぱ、めちゃくちゃうまかった……」
「そ、それはどうも……」
それからなんとか無事に完成してできたメニューは、カレーと付け合せのサラダ。
材料切って煮込むだけだし楽だからって理由選んだけど、
遥みたいにオシャレなものを作ればよかったなってちょっと後悔。
「久しぶりにこんなに食べた。
こんなにおいしいのが食べられるって思ったら、俺それだけで仕事がんばれる」
「お、大げさだよ……」
「ほんとだよ。
だって、俺への愛、いっぱいこもってるもんな」
出た、遥のいじわるスイッチ。
たぶん今も、私が照れるってわかって言ったにちがいない、けど……。
「………」
「否定しねーの?」
うん。
だって、ほんとう、だから……。
敢えてなにも言わず、熱くなる顔も隠さないまま、まっすぐ遥を見つめる。
「俺、まじで浮かれちゃうけど、いいの?」
「うん……」
とたんに。
パアッと華が咲いたみたいに頬を緩ませた遥は。
「っ、胡桃……っ」
うっ、かわいい……。
ガタッと勢いよく席を立ったと思うと、私の両手をとって、立たせて。
「『はー……すっげぇうれしい』」
ぎゅうっと抱きしめられて、その声がすごく弾んでて、私もはずかしい以上に胸がキュンとした。
何度もおいしい、うまいって言って、おかわりまでしてくれた遥。
久しぶりに食べてもらったから、少し緊張してたし、不安で。
だからこんなに喜んでもらえるとは思わなくてびっくりして、たまには素直になってみようって決めたの。
「こ、今度、からあげ作るね」



