***
「ど、同棲ーーーーっ!?」
「ちょっ、あーちゃん声が大きいっ!!
それに、同棲じゃなくて、同居だから!!」
「いや、それにしたって……展開急すぎない!?」
「ですよね……」
次の日の昼休み。
休み時間になればまたいつものごとく囲まれる遥をよそに、お弁当をもって、あーちゃんといっしょに中庭に来た。
「にしてもまさか、芸能界に入った理由が胡桃のためだったなんて」
うん、それは私も驚いた。
最初は信じられないと目を見開いていたあーちゃんだったけど、途中から腕を組みながらウンウンうなずいていた。
「まあでも、納得だわ」
「え?」
「遥くんが荒れてたことも、結局はぜんぶ胡桃を好きだったからだし」
「えっ、あーちゃんもしかして、気づいてたの?」
遥が私を想ってくれてること。
「え、むしろ気づかない胡桃の方がやばいってレベルで気持ちダダ漏れじゃない?」
そ、そうなのかな……。
私は幼なじみとしてそばにいたから、そういう風には思わなかっただけで。
あーちゃんに言わせれば、他の女の子と比べれば、一目瞭然とのこと。
あんなに優しい顔してるの、胡桃にだけだよ、と。
「ど、同棲ーーーーっ!?」
「ちょっ、あーちゃん声が大きいっ!!
それに、同棲じゃなくて、同居だから!!」
「いや、それにしたって……展開急すぎない!?」
「ですよね……」
次の日の昼休み。
休み時間になればまたいつものごとく囲まれる遥をよそに、お弁当をもって、あーちゃんといっしょに中庭に来た。
「にしてもまさか、芸能界に入った理由が胡桃のためだったなんて」
うん、それは私も驚いた。
最初は信じられないと目を見開いていたあーちゃんだったけど、途中から腕を組みながらウンウンうなずいていた。
「まあでも、納得だわ」
「え?」
「遥くんが荒れてたことも、結局はぜんぶ胡桃を好きだったからだし」
「えっ、あーちゃんもしかして、気づいてたの?」
遥が私を想ってくれてること。
「え、むしろ気づかない胡桃の方がやばいってレベルで気持ちダダ漏れじゃない?」
そ、そうなのかな……。
私は幼なじみとしてそばにいたから、そういう風には思わなかっただけで。
あーちゃんに言わせれば、他の女の子と比べれば、一目瞭然とのこと。
あんなに優しい顔してるの、胡桃にだけだよ、と。



