「は、はぁ?あ、あるけどお兄ちゃんとか。それに煌の裸なんて見慣れてるから!!いつも雑誌で散々、脱ぎ散らかしてるじゃない」
「お前……脱ぎ散らかしてるって言い方」
そうだよ!煌の裸なんて今までにも見たことあるし、焦る必要なんて全くない。
ゔぅ……でも、これは生はさすがに刺激が強すぎる。
鍛え抜かれたカラダは無駄な贅肉なんて一切なくて肌もきめ細やかだ。
MonMonでイイカラダ特集を組まれただけある。
「おーい。指の隙間からチラチラ見てんの丸見えだからな」
ゔ……バレてた。
ま、まあ、そりゃあ気にはなるよね。
私だって年頃の女の子だし、いいカラダしてるし。
あくまでもカラダの話ね。カラダの。
「……特別に触らせてやろうか?」
鍛え抜かれたカラダから目が離せない私に煌は変な提案をしてくる。
「な、何言ってるの」
さ、触るってそんな。
相手は超人気アイドルのセンター、一色煌だよ?
「サンドイッチ美味かったしそのお礼?」
あ、サンドイッチちゃんと食べてくれたんだ。
って今はそんなのどうでも良くて。
これもあの日みたいにファンサービスだって言うの?
そうやって私をからかってるんでしょう?
「ほら」
どうせ触れないだろ?と言いたげな煌に私はゴクリと唾を飲んだ。
そんなに言うなら触ってやろうじゃないの。
私だって、いつもからかわれてるだけじゃないんだから。



