「樹ってさ、空気読めないよね」




忘れもしない、その一言。




一瞬でその場が凍りついて、「しまった」と思った時には全てが手遅れで。




「…もういいよ」




心底鬱陶しそうに眉をひそめた彼女が教室を後にしたその日から、私の生活は一変した。




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