ぼっちな私と王子なきみと

恋愛(学園)

吉野秋陽/著
ぼっちな私と王子なきみと
作品番号
1650536
最終更新
2021/10/12
総文字数
5,493
ページ数
19ページ
ステータス
未完結
PV数
943
いいね数
1




「樹先輩と同じ委員、嬉しいです」




その一言から始まるのは、
ぼっちな私と王子なきみの
なんでもない、恋の話。


.
:
*
:

.
.





「いっちゃん先輩!隣いいですか?」


犬系年下王子
八重 梓(16)
Azusa Yae

×


「ダメ。あっち行って」


一匹狼系女子
東雲 樹(17)
Ituki Shinonome





もう友達はいらない。勿論、彼氏も。


そう思ってぼっちを貫いてきた
私の前に現れたのは
年下の、犬。



「いっちゃん先輩!おはよーっ」



「寂しがってると思って、来ちゃいました」



「怒った顔も可愛いですね」




ぶんぶんぶんぶん、しっぽを振り回して
日々私を追いかけ回してくると思ったら、






「…俺は絶対一人にしないよ、樹」




真剣な顔も、するんだね。




2020.10.10

目次

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