「ずぶ濡れじゃない!どれだけ外にいたのよ!はやく家に入って」 月影と白蘭の家に入るわけにもいかない。 「いや…」 「一晩中ここにいるつもり!?入らないと私もここにずっと立ってるわよ?」 そう言われ白蘭に従う紅蓮。 家に入ると白蘭が火を起こし髪を拭いてくれる。 …暖かい。 「一体どうしたのよ。こんな夜中に…」 「…」 白蘭に今すぐ言いたい。 月影と婚姻しないでほしいと。魔界でのことを思い出してほしいと。 あの頃のように愛していると言ってくれ…白蘭。