「どうやって責任取ったらいい?」 「俺から一生離れないで。 ……まあ、逃がすつもりもないけど」 心臓がぎゅうっと締め付けられて、心の奥から熱くなって、それから。 「うん、私が泣いても逃がさないで」 それから、悪いきみの罠に、自分から掛かってみたくなってしまった。