✾✾
5時間目、部活見学の時間。
今、部活仲間と一緒に生物室の入口に立って、見学に来た生徒を迎えている。
「こんにちは〜。猫グループ希望です」
「はい。こちらへどうぞ」
ピカピカの制服を着た1年生らしき女の子がやってきた。
「猫グループ1名様です」と、中にいる案内係の生徒に引き継ぐ。
「こんにちは……」
「こんにちは。ご希望のグループはどこですか?」
「あの、インコなんですけど……ありますか?」
次に来たのも、1年生らしき女の子。
少し不安げな顔をしている。どうやらグループがあるか心配している様子だ。
「大丈夫ですよ。インコが好きな人、たくさんいますので」
「そうですか? 良かったぁ」
仲間がいると知り、ホッとした顔に。
鳥類グループに入れてもらうようお願いした。
「次の方どうぞ〜」
「はーい! ここ全員猫グループ希望でーす!」
一息つく暇もなく、今度は明るい女の子4人組をご案内。
はしゃぐ彼女らを引き継ぎ役の生徒にバトンタッチした。
……なんか、やけに女子多くない?
5時間目、部活見学の時間。
今、部活仲間と一緒に生物室の入口に立って、見学に来た生徒を迎えている。
「こんにちは〜。猫グループ希望です」
「はい。こちらへどうぞ」
ピカピカの制服を着た1年生らしき女の子がやってきた。
「猫グループ1名様です」と、中にいる案内係の生徒に引き継ぐ。
「こんにちは……」
「こんにちは。ご希望のグループはどこですか?」
「あの、インコなんですけど……ありますか?」
次に来たのも、1年生らしき女の子。
少し不安げな顔をしている。どうやらグループがあるか心配している様子だ。
「大丈夫ですよ。インコが好きな人、たくさんいますので」
「そうですか? 良かったぁ」
仲間がいると知り、ホッとした顔に。
鳥類グループに入れてもらうようお願いした。
「次の方どうぞ〜」
「はーい! ここ全員猫グループ希望でーす!」
一息つく暇もなく、今度は明るい女の子4人組をご案内。
はしゃぐ彼女らを引き継ぎ役の生徒にバトンタッチした。
……なんか、やけに女子多くない?



