……どこへ行ったの?!
天井を見ると、宙に浮くルキくんとナチがお互いに構えの体勢をとっている。
影から出る青のドラゴンが、牙を剥き出しながら突進していく。
ガチンッと頭に噛み付いたと思ったら、ナチは煙になって姿を消していた。
「こっちだ」
ルキくんのとなりに現れて、また避ける。戦おうとしないナチに、ルキくんがしびれを切らしているように見えた。
大きなシャンデリアに掴まったナチが、大きく揺れながら首に手を当てる。
黒い三日月の刻印が現れて、そこから紫色の妖気が出てくると、けむりはヘビの形を作り出した。
ドラゴンとヘビは牙を立てて、同時に飛びかかる。
まだ外れないくさりに、必死でもがいていると、となりで闘いを見ていたドラレス伯爵が、フッと人差し指の先を吹いた。
白い粉が舞って……なにをして……?
「ーールキくんッ! うしろッ!」
声に反応したときには、すでにルキくんの背中を白いバラの花が突き刺していた。
影のドラゴンは消えて、ルキくんが地面に叩きつけられる。
天井を見ると、宙に浮くルキくんとナチがお互いに構えの体勢をとっている。
影から出る青のドラゴンが、牙を剥き出しながら突進していく。
ガチンッと頭に噛み付いたと思ったら、ナチは煙になって姿を消していた。
「こっちだ」
ルキくんのとなりに現れて、また避ける。戦おうとしないナチに、ルキくんがしびれを切らしているように見えた。
大きなシャンデリアに掴まったナチが、大きく揺れながら首に手を当てる。
黒い三日月の刻印が現れて、そこから紫色の妖気が出てくると、けむりはヘビの形を作り出した。
ドラゴンとヘビは牙を立てて、同時に飛びかかる。
まだ外れないくさりに、必死でもがいていると、となりで闘いを見ていたドラレス伯爵が、フッと人差し指の先を吹いた。
白い粉が舞って……なにをして……?
「ーールキくんッ! うしろッ!」
声に反応したときには、すでにルキくんの背中を白いバラの花が突き刺していた。
影のドラゴンは消えて、ルキくんが地面に叩きつけられる。



