蓮「元執事でパブの経営者って経歴がすごい!」

氷翠「家族の家で働いていたのって、執事とメイドだけだったの?」

エイミー「イギリスの貴族の中では、フランス人シェフを雇って料理を担当するのは名誉あることだと言われていたね。あと、執事の上に家令という使用人の最高位があったり、ハウスキーパーがいたり、乳母がいたり、本格的なメイド喫茶をやろうと思うと大変そう」

蓮「文化祭でメイド喫茶はやめておこうか」

美桜「そうだね。椿ちゃんたちがやりたいって言っても、全力で止めるわ」

エイミー「で、どうだった?今回の勉強。いつもよりすごく勉強したのよ?」

氷翠「なかなか興味深かったわ。ファッションの歴史なんて、一部の人しか知らないと思うし」

琥白「そうだよな。俺も初めて知ることばっかりだったから」

氷翠「ただ、一つだけ言わせてほしいの」

エイミー「ん?何々?」

氷翠「この雑学、永遠に話すことがなさそうだから記憶が抹消するわ」

全員「えっ!?」

まあ、こんな感じでおしゃれとメイドの歴史のお勉強会は終わりました。おしまい!