「そんな白々しい嘘をつくなんて、性格悪いわね。暖はこの子の本性を知っているのかしら」 これが人気者と付き合った代償なのかな。 本当にこんなことがあるんだ。漫画より漫画だね。 「あなたが居なければ今頃私が暖と付き合ってたのよ。後から出てきて、なんなの?」 「えっと、それはすみませんでした。でも本当に暖先輩とは何も・・・」 通学路の真ん中で立ち止まって揉めているのは嫌でも目立ってしまって。 横を通る同じ学校の生徒に好奇の目で見られる始末。