可愛いキミは、僕だけの××



瞳さんも、こはちゃんもスタイル抜群で超似合ってる!!

その証拠に、遠くから男の人がチラチラとこっちを見て、視線を集めてるのが分かるよ。


ナンパされないか心配だなぁ……

あいにく今日は守ってくれる彼氏がいないから、代わりに私がしっかり見張っておかないとだね。



日差しが照りつける浜辺がとても暑い。

たまにパラソルの下で休みながら、写真を撮ったり、軽く水の掛け合いをして遊んだ。


さざ波の音と潮風が気持ちよくて、
ずっとここにいられそうな気分だ。



「はぁー、そろそろお腹すいたからなんか食べ物買う?」

「あっちに海の家あったんで行きましょ!」

「さんせーい!」


3人で並んで歩いてると、後ろからきゃっきゃとはしゃいでる女の子達が走って追い越していった。



「ねぇ、向こうに超イケメンいなかった!?」

「いたいた!3人ともマジかっこよかった〜~!!」

「フリーみたいだし、誘ってみる?」


そんなにかっこいい人いるんだ。

気になって女の子が走って行った方向を見た途端、ピシッと体が固まる。



「お兄さんたちはどこから来たの?」

「私達と一緒に泳がない?」


「いーよ!こんなかわいー子達と遊べるなんてラッキー!」