だから、受けてませんよ、その話、と思いながら、唯由は言った。
「あれから休日にも、なにも言ってらっしゃらないから、もう終わった話かと思ってたんですけど」
「いや、単に土日も休日じゃなかっただけだ。
お前のことを諦めたわけではない」
……まっすぐ見つめてそんなこと言わないでください。
照れるではないですか。
単に都合良く利用することを諦めたわけではないと言っているのだろうに。
うっかり照れてしまう。
だが、自分を見る目がまっすぐすぎて、とても女性を見る目には見えないな、とも思ってしまう。
異性を見るときの恥じらいが感じられない。
この人、なんの研究してるのか知らないが。
きっと私もなにかの研究対象みたいに眺めてるだけなんだろうな。
アメーバとか細菌とかと同列に。
いや、アメーバの方が愛されてそうだ、と唯由が思ったとき、
「そういえば、連絡先を訊いてなかったな」
と蓮太郎が言ってきた。
「あれから休日にも、なにも言ってらっしゃらないから、もう終わった話かと思ってたんですけど」
「いや、単に土日も休日じゃなかっただけだ。
お前のことを諦めたわけではない」
……まっすぐ見つめてそんなこと言わないでください。
照れるではないですか。
単に都合良く利用することを諦めたわけではないと言っているのだろうに。
うっかり照れてしまう。
だが、自分を見る目がまっすぐすぎて、とても女性を見る目には見えないな、とも思ってしまう。
異性を見るときの恥じらいが感じられない。
この人、なんの研究してるのか知らないが。
きっと私もなにかの研究対象みたいに眺めてるだけなんだろうな。
アメーバとか細菌とかと同列に。
いや、アメーバの方が愛されてそうだ、と唯由が思ったとき、
「そういえば、連絡先を訊いてなかったな」
と蓮太郎が言ってきた。



