そっと扉を開けて窺おうとしたが、まどろっこしいことは苦手な性格なので、バンッと派手に扉を押し開けていた。
こういうところは、お互い認めないだろうが、早月とよく似ていた。
夫の好みなのだろう。
「誰っ!?」
と声を上げ、電気をつけると、ガラス扉の前に居たシンデレラが眩しそうに目をしばたたいた。
「唯由さんっ!?」
「ああ、お義母さん。
すみません。
起こしてしまって。
そっと探して出ていくつもりだったんですが」
あ、三条たちには断って入りましたよ、と唯由は言う。
「私のカメラ、どれでしたっけね?
出るとき持っていきそびれたので」
唯由は幾つもあるガラス扉の飾り棚に並んだカメラを見上げていた。
夫の趣味のカメラだ。
中に唯由のものもあったらしい。
こういうところは、お互い認めないだろうが、早月とよく似ていた。
夫の好みなのだろう。
「誰っ!?」
と声を上げ、電気をつけると、ガラス扉の前に居たシンデレラが眩しそうに目をしばたたいた。
「唯由さんっ!?」
「ああ、お義母さん。
すみません。
起こしてしまって。
そっと探して出ていくつもりだったんですが」
あ、三条たちには断って入りましたよ、と唯由は言う。
「私のカメラ、どれでしたっけね?
出るとき持っていきそびれたので」
唯由は幾つもあるガラス扉の飾り棚に並んだカメラを見上げていた。
夫の趣味のカメラだ。
中に唯由のものもあったらしい。



