「そんなことより、お姉様よっ。
なんなの、また無視してっ。
もうっ。
これ、さげてちょうだいったら、三条っ」
やれやれ、と三条は溜息まじりに、
「月子様が子どもの頃から通ってらっしゃるホテルの朝食を運ばせたのですよ」
と言ったが、月子は聞かない。
「……あの悪魔のせいよ。
あの女のせいで、私はもう、大好きだったフレンチトーストも食べられなくなってしまったのよっ。
三条、あの女を連れ戻してきてっ」
だが、もともとは唯由に仕えていた三条は、ふうっと大きく溜息をつく。
なんなの、また無視してっ。
もうっ。
これ、さげてちょうだいったら、三条っ」
やれやれ、と三条は溜息まじりに、
「月子様が子どもの頃から通ってらっしゃるホテルの朝食を運ばせたのですよ」
と言ったが、月子は聞かない。
「……あの悪魔のせいよ。
あの女のせいで、私はもう、大好きだったフレンチトーストも食べられなくなってしまったのよっ。
三条、あの女を連れ戻してきてっ」
だが、もともとは唯由に仕えていた三条は、ふうっと大きく溜息をつく。



