「待って待って! ほんとに待ってアーサー! 心の準備というものが…。」 あるでしょ!? と言い終わる前に扉が開いた。 「…………。」 いつもなら沈黙に耐えられるけど、今日は恥ずかしい! 部屋に入るとようやくアーサーは下ろしてくれて。 「きょ、今日は部屋で食べるから!じゃあ。」