ルミナス~双子の王女と7人の騎士団長~

「まだアレンジするの?」




「もちろん!

ルチア様元が綺麗なんだから、お洒落しないと勿体ないよ!」



アーサーは、鼻歌を口ずさみながら耳までの両サイドを編み込みハーフアップにしていく。


その後は、同じような液体を顔に塗られて。


彼には、全然違うから!


知識無さすぎ!と言われる。



そして、出来上がった。



「これが私?

まるで別人ね。」



鏡で見る私の姿は、どこかの物語に出てくるヒロインのよう。