「耳まで赤くなってる。可愛い」
「ちょっとやめてよ」
ベッドに押し倒されてネグリジェが捲りあがってしまったのを慌てて隠す。
「なんで隠すんだよ」
「は、恥ずかしいから…」
「じゃあ、だめなの?」
その聞き方はずるい。
だめなんて言えるわけがない。
「だめ……じゃない」
「可愛い」
段々とアランの顔が近づき触れるだけの口付けが落とされる。
段々と深くなって、口が少し開いた瞬間をアランは見逃さなかった。
「アラン…っ!」
「ずっと好きだったんだ。俺しか見られないくらい今夜は溺れて」
柔らかい肌に、剣の鍛錬豆ができてゴツゴツとした手が優しく触れる。
「アラン、愛してる」
「俺も、愛してる。
ルチア、お前をもう1人にしない。絶対に離さないからな。」



