「随分と人気者だな?」
「なに、アランもでしょ?」
任命し終えて部屋に戻ったら、辺りは暗くなり月明かりが指す時間になっていた。
それぞれ話し合っていて私が、ルイに想いを告げられたり他の騎士達と楽しそうに笑っていたのが気に入らないらしい。
アランだって人たらしだから、周りに綺麗な人沢山いたのに。
「お前の笑顔は破壊力あるんだよ」
「なにそれ、そんな私が笑うと絶望なの?」
「なんでそうなるんだよ?
お前ほんとこういうことになると鈍いな。
絶望じゃなくて、心を奪われそうなほど可愛いんだよ」
「……っ!」
次に備えて文句言おうと思ってたのに、いきなり可愛いとか言うから恥ずかしくて言葉に詰まる。



