「ルチア様、俺が王宮最高責任者でいいんですか?」
「あなたにしか頼めないわ。
その仕事の中には、あの厄介者のお世話も入ってるから。」
あれは私の手に負えない。
歴の長いフロイドにしか出来ないこと。
「お前意外とちゃっかりしてんのな」
「アランが見てくれてもいいのよ?」
「いや、遠慮しておく。フロイドに任せた」
呆れ顔で隣から声が掛かってきたと思ったら、すぐに都合が悪くなりノアの元に行ってしまった。
ノアはというと、あれからレイに気持ちを伝えてお互いが通じあったみたい。
レイは鈍いからあれだけノアが猛アタックしてたのに、気づかなかったらしい。
ノアも鈍感だから、私以外にはレイへの好意が気づかれてないと思ってたってあとから聞いて笑っちゃった。



