「ルチアに俺が隠していることが知られているとは……
さては、ケイが口を滑らしたな」
「私が無理やり口を割らせたの」
「やはり国王としてアランを選んだけど、無理やり口を割らせてまで俺を知りたいってことは相当惚れているな?」
「ちょ、なんでそうなるのよ!?」
て、だから彼のペースに乗せられちゃ駄目なのにまんまと乗っちゃった。
努力が嫌いだから隠してたのをあの場で私が言っちゃったから、これは覚悟しておかないといたずらで大変なことになりそう。
「ね、ルチア様ルチア様。
本当にもういなくならないんだよね?
もう少しで、基本性質を剣術に取り入れられそうだから一番に見てね」
「うん、約束する。一番に見せてね。」
なんでも器用にこなすアーサー。
彼なら、教え方も優しいから上達する人が多くなりそう。



