「アランを国王として選んだけど、他にもあなた達にお願いしたことがあるの。」
戴冠式の次の日、お父様は今までの行いに罪を償うと言って隠居した。
もし、緊急事態があった場合は相談役に徹するらしい。
代が入れ替わり、お父様が1人寂しく座っていた玉座にアランと私で座って、他の騎士団長を集めた。
「フロイドは王宮最高責任者に任命する」
「ノアはレイの警護責任者に任命する」
「ジャックは軍の最高責任者に任命する」
「アーサーはジャックの補佐兼魔法に特化した訓練隊長に任命する」
「ジェラルド…あなたはずっと黙ってるつもりだったけど、努力家でデスラスト襲撃事件で活躍したそうね?
あなたには、デスラスト王国や他国から来た人の保護責任者に任命する」
「最後にルイ。あなたは国王兼ルミナスの補佐役に任命する」
一人一人に書状を渡していく。
ルイのみ固まって書状を受け取らずだった。



