「私も彼の隣でこの国を守りたい。
ずっと私の存在は不幸にすると思ってた。
けど、違うと思ってくれた人も私の周りに沢山いました。
前ルミナス…お母様は、あなたは災いなんて齎さない。私に光をくれるっておまじないのように言ってくれた。
その言葉を信じてもう一度…ゆっくりと前を向いて進んでいきたい。
母が命を懸けて守り、愛し続けたこの国を、私も……
愛してるから…っ!
災いから目を背けず、受け止めてこの国に平和を、光を与えられるように努力します」
これが、母の理想であり私の願い。
言いたいこと全てを伝えて、気が抜けて座り込んでしまいそうなのをどうにか保つ。
今でも反応がなく、静まり返ったまま。
もしかしたら、全員から批判されるかもしれない。
それでも諦めたくない!
「僕はルチア様がいい!」
「ちょっと、やめなさい!」
あの親子はアランと出かけた時の……!
私があの街に行った時に屋台に潰れて大怪我した男の子。



