「私は1度生死をさまよった。生きているのかも死んでいるのかもわからない何も無い空間を。
その時に、優しい光…お母様が現れた。
まだ、ここに来るのは早い。あなたともっと話したいけどそれは今じゃないって。
『あなた達2人はクリスタル王国の希望の光。
2人の名前は、異国語で光を意味するの。
お互いが支え合えばきっと私が望んだ国になる。』」
「……っ!」
「ルチアは昔から泣き虫ね。
私は…ルチアにルミナスとして国王を選び、未来を作っていって欲しいと思ってる。
今まで、ずっとあなたに助けられてきた。
今度は私が、あなたを助けたいの」
「お母様とレイはずっと私を信じてくれたよね。」
本気で災いを齎さないと信じていた。
もし…2人が信じてくれなかったら、多分この世にいないと思うとゾッとする。
それぐらい今が心地良い。
同時にそれだけで本当に良いのか考えた。
平和になった今、クリスタル王国を脅かす敵がいない。
私は何がしたいのか。



