「どうして俺を助けた?」
「あなたを救うことを条件に私はここに来れた。
デスラスト王国の民は、あなたを必要としている。
オニキスに手を出すことは許されることではないけど、国のためだった。」
あの人格は、オニキスに取り憑かれていたから血迷っていただけ。
今なら話が通じる。
動けない彼に私の魔力と光を当てた。
「私は、デスラスト王国の民が貧困であることを知ってしまった。
クリスタル王国王女として見過ごせない。
戦いではなく、話し合いを望みます。」
「初めて会った時から思ったけどお節介。」
「褒め言葉として受け取るわ」
「で、俺の罪は?」
そう、さっきも言った通りオニキスは手にしてはいけないもの。
うちの国王は恐らく、死罪にするところだけど言いたいことは偉そうに言ってるの安全な所へ逃げてるだけは、この私が許さない。
デスラストの民も望んでない。



