ルミナス~双子の王女と7人の騎士団長~



温かい…。



「ルチア様、俺レイ様が好き…。
レイ様は俺にとって命の恩人なんです。」



「うん、大丈夫。必ず助けるから信じて」



今にも泣きそうなのはノアだった。

天邪鬼で絶対にこんなところで言わないのに…。
彼にならレイを任せられる。




レイにゆっくりと歩み寄り、膝をつく。



「レイ…今まで突き放すようなことをして本当にごめんなさい。

もう、あなたを1人にしたりしない。
お母様が私に託したペリドットを、今度は私の魔力を込めてあなたに託すわ。


私たちでお母様の願いを叶えるの。


だから、目覚めて…!」




魔力を集中させて、私に溶け込んだペリドットを形にして取り出す。


そして、レイの身体に近づけるとペリドットは溶け込んだ。




あとは、本人次第。