発作はどんどんひどくなる。 きっと私の体は半年も持たないだろう。 ずっと側にいた紅蓮もそれを悟ったようで私から離れた。 玲心が来た時に聞いてみると、婚儀の準備に入ったそうだ。 あんまりだ。私はまだここにいるのに。 まだ生きているのに。 「あんまりよ…紅蓮」 涙する私を玲心が励ました。 ああ、頭が痛い。どんどん自分がわからなくなる。 玲心の言う通り紅蓮は、その後、姿を現さなくなった。