怒声と共に部屋の外で戦闘が始まる。人数だけでは香林が不利だ。 「香林!」 「でちゃ駄目よ!!」 目に入ったのは劣勢の香林と魔帝の兵士達。 「何事なの?」 「八咫烏一族は魔帝に虚偽を述べた罪により罰をくだす。よって八咫烏一族の白蘭を連行する!」 「なんですって?」 虚偽?何を言っているの? 「逃げて!白蘭!!」 香林の声に私の脚は動いた。 宮をでると、そこらじゅうで八咫烏が捕縛されていた。 その捕縛を朱雀と朱雀軍、雪梨様達が止めていた。 「…何がどうなっているの?」