そして教えた薬の配合もきちんとできているし、食料もそろっている。
私よりも完璧だ。
「さすがね!月影!!」
腕を小突くと月影は微笑んだ。
それを見て兎月が食いついた。
「そなた無礼だぞ!」
「無礼?」
「月影様は天界の第二皇子だぞ!」
「兎月!」
天界の第二皇子!?
隠していたのか月影は慌てて兎月の口を塞いだ。
「天界!?第二皇子!?」
どうしよう!天界の人とは初めて会うし、そもそも天界の人と会って大丈夫なの!?紅蓮は天界との戦に出ているのに!
わかりやすく動揺する私に月影が声をかける。
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