白いドアに銀色のノブがついていて、シュンヤは緊張から唾を飲み込むと、ドアノブに手を伸ばした。


ドアを開ける前にもう1度診察室の番号を確認する。


間違いなく、そこには第4診察室という表記がされている。


シュンヤは勢いよく、そのドアを開いたのだった。