どうにか車椅子に乗ったあとは今度は両腕の力でタイヤを回さないといけない。 少し動かすだけで息が切れて冷や汗が吹き出してくる。 それでもシュンヤはやめなかった。 そんな姿を見ていた母親はトイレにかけこみ、声を殺して泣いていた……。