奥の部屋で怜悧くんを見つけた。
そばに七原さんや三好くん、巫くんもいた。
「いやあ、本田月ちゃんを見失ったときには、もう心臓が止まるかと……怜悧を見つけて事情を話したらブチギレられて、こっちが殺されるかと思ったし、どっちにしろ死ぬしか選択肢がなかったよ~」
ぺらぺら喋る七原さんの傍らで、壁にもたれかかった怜悧くんが肩で息をしていた。
「だ、大丈夫……っ? 助けにきてくれて、本当にありがとう、京町くん」
「……、」
どうしよう。喋れないほどひどいのかな。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…