最強総長に、甘く激しく溺愛されて。 - RED KINGDOM -


「アハハッ、転校してすぐにボヤ……!」

「わ、笑ってる場合じゃないです」


「そうだね、ちょうどよかったなあ。こっちも、黒帝に向かおうとしてたんだよね」

「――っ! そうなんですか」

「絢人は可愛い後輩なのでねえ」



この人は味方かもしれない。

でも、大丈夫なのかな。七原さんて、病気で入退院を繰り返してたんだよね?



「あの……顔色、あんまりよくないみたいだけど、大丈夫ですか……?」

「アハハ、これ生まれつき!」



そういった瞬間、ゲホゲホっとむせるものだから、けっこう本気で不安になる。