「その件については反省してる。以来オレなりにちゃんとしてるつもり……校内の子とは遊んでないよ」
再び視線を上げた三好くんと目が合った。
「チャンるなのクラスの担任は、去年、オレのせいで退学した子の担任だったんだよ」
あ……そうだったんだ。
だから、職員室で三好くんを見たとき、あんなに怯えたような態度をとって……。
「るなこ知ってるー? 三好の彼女はぜったい2番目からだって」
「……? 2番目から、とは?」
「例えば、三好と付き合ってる女が2人いたとして。それは1番目と2番目じゃなくて、2番目と3番目って数え方なわけ」
「は、はあ……」
1番がいない……。
「つまり、本命の枠は無いも同じってこと?」
「チャンるな。それ黒土のでたらめだから信じないでね。ちなみに黒土は金の者亡だから、あんまり近寄らないほうがいいよ」
「え、ええ……?」
どっちを信じたらいいのやら。



