「三好も絢人も夕市も2年だし、気遣わなくていい」
「へえ、幹部はみんな同い年……なんだね」
「全員じゃない。本田サンが会ってないのがあと一人いる」
あ、そういえばお昼休みにゲームをしたときも席がまだ空いてたっけ。
茶色の紙袋をぶら下げた怜悧くんがダイニングのほうに歩いていくから、あとを追いかけた。
でん、とテーブルに置かれた紙袋からは香ばしいパンの香り。
怜悧くんが取り出したのは――。
「わあ、ホットサンドだ……! もしかしてわざわざ買ってきてくれた、の」
「外出たついで。2種類あるけどどっちがいい」
「2種類って?」
んーと言いながら怜悧くんがレシートを広げる。
「ハムチーズ……と、シーザーチキンだな」
「わあ、どっちも美味しそうだね……」
危うくお腹が鳴りそうになって、反射的にくるりと背を向けてしまった。
「私、顔洗ってくる……!」
三好くんには寝起きの顔を平気でさらせたのに、怜悧くん相手だとどうにも気になる。
QUEENの部屋に飛び戻って洗面台に向かった。
「へえ、幹部はみんな同い年……なんだね」
「全員じゃない。本田サンが会ってないのがあと一人いる」
あ、そういえばお昼休みにゲームをしたときも席がまだ空いてたっけ。
茶色の紙袋をぶら下げた怜悧くんがダイニングのほうに歩いていくから、あとを追いかけた。
でん、とテーブルに置かれた紙袋からは香ばしいパンの香り。
怜悧くんが取り出したのは――。
「わあ、ホットサンドだ……! もしかしてわざわざ買ってきてくれた、の」
「外出たついで。2種類あるけどどっちがいい」
「2種類って?」
んーと言いながら怜悧くんがレシートを広げる。
「ハムチーズ……と、シーザーチキンだな」
「わあ、どっちも美味しそうだね……」
危うくお腹が鳴りそうになって、反射的にくるりと背を向けてしまった。
「私、顔洗ってくる……!」
三好くんには寝起きの顔を平気でさらせたのに、怜悧くん相手だとどうにも気になる。
QUEENの部屋に飛び戻って洗面台に向かった。



