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「うをを、女の子がいるね~何事?」
12時30分を少し過ぎた頃。
私は、4階の奥の奥、突き当たりの広い部屋にいた。
真っ赤なカーペットが敷かれた床の上に、真っ黒なテーブルがロの字型に並んでいる。
椅子が上座に1脚、他は2脚ずつ配置されていて、
それぞれ「壱」から「漆」までの席札があった。
つまり、REDの幹部は全部で7枠……。
「弐ノ席が埋まる日が来るなんて慨感深~い。これで少しは華やぐかもねーっ」
さっきからにこにこ話しかけてくれるのは、銀色の髪を、どでかいヘアクリップで留めた初見の男の人。
声と話し方で、昨日の夜に怜悧くんの部屋に来た人だってわかった。
彼が腰を下ろしたのは「伍」の席。
伍……5番目って確か、ACEの席?だったっけ。
三好くんもそうだったけど、綺麗なハイトーンなのに、髪に傷みひとつないってすごすぎる。
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「うをを、女の子がいるね~何事?」
12時30分を少し過ぎた頃。
私は、4階の奥の奥、突き当たりの広い部屋にいた。
真っ赤なカーペットが敷かれた床の上に、真っ黒なテーブルがロの字型に並んでいる。
椅子が上座に1脚、他は2脚ずつ配置されていて、
それぞれ「壱」から「漆」までの席札があった。
つまり、REDの幹部は全部で7枠……。
「弐ノ席が埋まる日が来るなんて慨感深~い。これで少しは華やぐかもねーっ」
さっきからにこにこ話しかけてくれるのは、銀色の髪を、どでかいヘアクリップで留めた初見の男の人。
声と話し方で、昨日の夜に怜悧くんの部屋に来た人だってわかった。
彼が腰を下ろしたのは「伍」の席。
伍……5番目って確か、ACEの席?だったっけ。
三好くんもそうだったけど、綺麗なハイトーンなのに、髪に傷みひとつないってすごすぎる。



