「午後は桜の行きたいところに行こうか?試合も勝つから、ちゃんと見ててね」 わっ…がっ君の活躍が見れるなんて、楽しみだなぁ。 わたし、いっぱい応援しよう…! 大きく首を縦に振って、二人で教室までの道を歩いた。 「それにしてもほんとうに…どいつもこいつも、諦めの悪い…」 「諦め?なぁに、それ?」 「ふふっ、なんにもない」 …? 変ながっ君…。