先に部屋へ行って、ベッドへごろんと寝転ぶ。
肌寒さを感じて、掛け布団に包まった。
もう冬だもんね…布団一枚じゃ寒いかぁ…。
明日わたしも毛布を干そう…。
そんなことを考えていると、部屋のドアがノックされた。
「桜子、お待たせ」
「ううん。お母さんとお父さん運んでくれてありがとう」
「二人とも、酒癖悪いからな。ははっ」
「今日は特にベロベロだったね。ベッド少し狭いけど…お兄ちゃん入れる?」
壁際に寄ると、お兄ちゃんが寝れるくらいのスペースは確保できる。
「ああ、大丈夫だよ。ありがとう」
ベッドに、入ったきたお兄ちゃんと肌が触れる。

