お兄ちゃん……わたしも、次会うときは、笑顔でお兄ちゃんを迎えられるようにするからね。
お兄ちゃんは、わたしの大切な家族。
少しの間、がっ君と抱き合ったまま、お互いの温もりを感じていた。
がっ君は、わたしの愛しい人。
大切で大事で、愛しい愛しいかけがえのない恋人。
お兄ちゃんにも、いつか素敵な人が、見つかりますように……。
「がっ君……」
「ん?どうしたの?」
「ありがとうっ……」
顔を上げて、にっこりと微笑んだ。
笑い返してくれたがっ君は、わたしの額に触れるだけのキスを落とす。
「俺はなにもしてないよ」
「えへへっ……、そうだ、家にも帰らなきゃいけないね……」

