【完】君は狂った王子様。Ⅱ




なんだか難しそうだけど、せっかく連れてきてもらったんだから、一番食べたいものを選ぼう。

オープン前のレストランなんて、当たり前だけど初めて来たなぁ。



「あっ……わたし、オムライス食べたいっ!」

「ふふっ、言うと思った。デザートにプリンもあるよ、後で頼もうか?」

「うんっ……!」



大きく首を縦に振ると、がっ君は嬉しそうに笑った。



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「連れてきてくれてありがとうっ……!ごちそうさまでした」

「お腹いっぱいになった?」

「うん!とっても美味しかったっ!」



ランチを堪能して、お店を出る。

流石がっ君が連れてきてくれたお店ということもあり、料理は見た目も味も絶品。

プリンが本当にほんとーーに美味しくて、また来たいなぁと思っていると、がっ君がなにやら店員さんから紙袋を貰っていた。