イケメンと数多の恋心|エアラブ掲載の短編を載せていくだけのものです。なので、1つの物語ではないです|

俺が輝いてるように見えるなら,俺を照らしてくれてるのはみおだよ。



「また逢えてよかった」

「そうだね,すごい」

「また,友達になってくれる?」



あの日みたいに,1日限りじゃなくて。



「家に来てくれた時から……ううん,ずっと前から友達だよ!」

「…うん。もう,立てる?」

「へーき」

「飲み物の中に水,ある?」



手当てしないと。

その為に,余計なものを流さなきゃいけない。



「…ねぇ,みお。あの日のこと,秘密にしてくれる?」



それくらい,許してよ,澪。



「もちろん!!」



早く,皆のところに。


『臆病な私に,君の溺愛は甘すぎる。
             ー番外編』より