雪月花




俺は少し早いけど病院に向かった。

"西村桃華"て書かれてる部屋の扉を開ける。

気持ち良さそうに寝ている桃華。

そんな桃華の髪を撫でた。

その時俺はある物を見てしまったのだ。

それは茶色の髪の隙間からピンク色の髪が見えて居た。

はぁ?と思い少し髪を観察してるとピンがしてあるのが分かった。

これて?ウイッグて事だよなぁ?

あの子も綺麗なピンクの髪だったなぁー。

俺はある思い出の出来事を思い出した。

そしてある仮説が浮かぶ。

もしかしてあの子は桃華だったのか?と