蓮side

隼「蓮。桃華がトイレ行ったきり帰って来ないんだって。迷ってるかもしれないから探しに行きますよ。」

はぁ?

俺の頭の中に嫌な予感が過った。

それは数十分前に遡る。突然俺の携帯に掛かって来た暁人さんからの電話

暁「蓮か?楽しんでる時に悪いなぁ。ちょっとお前に話して置きたい事があってなぁ。」

蓮「俺にですか?」

暁「あー。実は詳しくは俺からは話せないんだが、桃華の事を狙ってる危険な男が桃華に接触しようとして来ると思うんだ。だからしばらくアイツをなるべく一人にしないようにして欲しいんだ。」