桃華side 私達が帰ろうとした時だった。下から「良かったなぁ。」「早く姉ちゃんのところ行ってやれ」などなどの声が聞こえて来たのだ。 そして健二が見に行って戻って来たと思ったら 「翔太の姉ちゃんが目を覚ました」 私はこの言葉を聞いた途端足の力が抜けてうずくまって居た。 そして気づいた時には誰かに抱きしめられていたのだ。 蓮「お前は1人じゃないんだ、ちゃんと俺達がついてるからなぁ?」 私はここで意識を手放した。