流れ星の王子さま。〜突然告白してきた王子は私への溺愛が止まりません♡〜


私も仏のような顔になっていたことだろう。



「て、天王院さんは姫宮さんの隣の席ねっ! あの、後ろの窓側の席よ!」



先生までもがキャッキャしてどうするの……じゃなくてぇ!!!


えぇぇぇええ!?


お、王子さまがっ……じゃないっ、天王院さんが私の隣っ!?


私の気を全く知らずにどんどんこちらに寄って来る天王院さんを前に、危うく気を失うところだった。



「え」


「え?」



えっ、て言われたから反射的に えっ? って返しちゃったっ……。


それにしても……近くで見るとますますイケメンだ……。


写真撮りたい……。



「お前名前は?」


「あっ、姫宮結愛です。よろしくお願いしますっ!」



ふわりと笑いかけると、天王院さんは驚いたような顔をして、急に私の前で立て膝をついた。


……え?



「結愛、一目惚れした。俺と付き合って」


「……はい?」



思わず笑顔のまま聞き返してしまう。


今……なんておっしゃいました……?


私、初対面の人に告白された……?


ん? 夢??



「ぎゃ、きゃあっ!!!!♡」


「うぉーーー!!! 告白したぁっ!!!」



どうやら夢ではないみたい。


一気に騒がしくなる教室内。


なんじゃこの状況。



「……ごめんなさい」