流れ星の王子さま。〜突然告白してきた王子は私への溺愛が止まりません♡〜


「どうして、私なの?」


「……。一目惚れした」



天王院さんは、今一瞬だけ口ごもった。


一目惚れ……全くもって信用ならん。


一体私のどこに惹かれたのやら。


それになぜ口ごもった。



「そ、それなら他にもいるよ。美人な子も優しい子も……だから私以外に」



この人にドキドキしてしまった。


さっきから、変に意識してしまう。


早く、終わらせなくては。



「結愛じゃなきゃダメだ。結愛がいい」


「っ……///」



あぁっ……また赤くなっちゃったっ……。


この人、本当の本当に本気だっ……。


嬉しくないって言ったら嘘。


こんな素敵な人に好かれて、嫌なわけがない。


でも、それと好きとは全然違くて……。



「結愛が俺を好きじゃないのは知ってる。だから、俺にチャンスをくれないか?」


「ちゃんす?」



上目遣い&首を傾げると、天王院さんは思いっきり自分の拳を頬にぶん投げた。


ほぇ〜っ……!?


な、なにしてるのっ!?


なんで自分のことを殴ってるの!?



「だ、大丈夫っ?」


「俺の理性が壊れそう」


「???」



ちょっと不思議な人だなぁっ……。


とりあえず無事のようで、ほっと胸を撫で下ろした。



「で、チャンスが欲しい。」